「Train car window scenery」タグアーカイブ

ビール発酵貯蔵タンクが巨大なグラス生ビールに見える瞬間

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR東海道本線 枇杷島-清洲など
JR東海道新幹線の下り列車が名古屋駅を発車して約5kmほどの車窓右側に、ゴールドカラーの上に泡を冠した生ビールのジョッキの中身のような色合いを施こしているタンクが林立する光景が見えてくる。これは キリンビール名古屋工場 のビールの発酵・貯蔵タンクで、実際に 生ビール に見えるように意図して装飾されており、列車の乗客へ、ここにビール工場があることをアピールしている。
ところで、そんなカラーのビールタンクだが、夕陽をあびて、まさにグラスの中へ注がれたビールが発酵炭酸ガスで シュワーッ としているように見える時間帯がある。 続きを読む

お堀端を走る単線並列線

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR奥羽本線 山形-北山形
JR奥羽本線(山形線) 山形-北山形 間には山形城跡(霞城公園)の堀端を通る部分が600mほどある。
お城の堀端や堀の中を走る鉄道は東京のド真ん中や香川県の高松にもあるし、過去にあった場所では、空堀も含めれば、上田交通真田傍陽線や名鉄瀬戸線は有名で、いまでも廃線跡を見ることができる。なので、堀端を通るだけなら決して珍しくはないが、JR奥羽本線 山形-羽前千歳 間は異なるゲージの単線並列線になっており、結果この山形城跡の堀端を通る線路も当然異ゲージ単線並列線になっている。 続きを読む

道南いさりび鉄道の車窓から見える帆船は?

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]道南いさりび鉄道 泉沢-釜谷

道南いさりび鉄道に木古内駅から乗車すると、泉沢駅を過ぎて1.5km程の地点の車窓右側に帆船のモニュメントが垣間見える。 続きを読む

鉄道線の上に架かる長大歩道吊り橋

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]大井川鐵道大井川本線 塩郷-下泉
トーマスとなかまたちが活躍する路線として有名な大井川鐵道大井川本線。2017年は6月17日~10月9日の間に、のべ76日間(運転しない日もあり)に渡りトーマスとなかまたちが180便走行することが発表されている。
oigawa-railway.co.jp/thomas(←運行情報などはこちらをクリック)
そんな大井川鐵道には、車窓を楽しませてくれる名物がたくさんあるが、そのひとつが今回紹介する「塩郷の吊り橋」だ。 続きを読む

滝口の上を通る鉄道線 龍門の滝

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所] JR烏山線 滝-烏山
2017年3月4日のダイヤ改正にて、JR烏山線で運用される車輛が全てEV-E301系「ACCUM」に統一された。EV-E301系は架線集電式の直流用蓄電池駆動電車として有名で、当サイトでも2015年7月29日アップの記事「ACCUMに乗ってみよう」(←その記事はここをクリック)でEV-E301系を紹介している。
そんなEV-E301系が走る烏山線では、終着駅間近の 滝-烏山 間の沿線に観光名所の「龍門の滝」があり、線路はその滝より上方を通っているため、車窓西側(下り列車では右手)にその滝口を見ることができる。
滝の前を通る鉄道線は全国に大小含めればそれなりにあり、当サイトでも2015年4月30日アップの記事で中央西線沿線の木曽八景の「小野の滝」(←その記事はここをクリック)を紹介したりしているが、滝口の上を通る鉄道線はそうそうないと思い、ここで紹介させていただくことにした。 続きを読む