「駅・鉄道施設」タグアーカイブ

嵯峨野トロッコ列車2025年の運行計画

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]嵯峨野観光鉄道 トロッコ嵯峨-トロッコ亀岡

JR山陰本線の京都側嵯峨野線嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅を結ぶ嵯峨野観光鉄道は冬期間の2024年12月~2025年2月いっぱい線路や車輛保守のため列車を運転休止させていたが、2025年の運行を2025年3月1日から開始する。 続きを読む

南海電鉄・通称汐見橋線 汐見橋-芦原町 沿線を歩く

本来なら「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズのはずが!?

[場所]南海高野線 汐見橋-芦原町

上の[場所]では「高野線」と記しているけれども、記事では世間的に通称「汐見橋線」と呼ばれている線区のレポートになる。なので、本記事では以後は同線を「汐見橋線」と記していく。
実のトコロ、この度紹介する地点の一つ、汐見橋駅は「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズの検証で訪れてみたのだが、阪神電車桜川駅とあまりにも直近(大阪メトロ桜川駅はそれなりに離れている)すぎるので、同ネタとしてはボツ(笑)。 続きを読む

ぐんまでラックレールに出遭う旅…信越線西部篇

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[場所]JR信越線 磯部-横川

信越本線 横川-軽井沢 間(以後「横軽」と表記)は片勾配の急勾配区間の難所で、かつてEF63形ELを補機につける粘着運転を開始する以前には、ラックレールを使用したアプト方式鉄道により急勾配を越えていたことは当サイトの読者ならご存知と思う。年代的には、粘着方式の新線が1963年7月15日に開通し、その後2ヶ月半ほどの粘着方式とアプト方式の旧線との併用期間を経て、同年9月30日に旧線が廃止になり、これにより横軽のアプト方式区間が解消された。さて、この旧線に敷設されていたラックレールだが、意外なモノになって群馬県内の数ヶ所で見ることができる。 続きを読む

釧網線オホーツク海沿岸区間を走る流氷物語号キハ40で運転

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[場所]JR釧網本線 網走-知床斜里
JR北海道 釧網本線の 桂台(網走市)-知床斜里 間はオホーツク海沿岸を通っていることは、当サイトの読者ならご存知と思う。この区間から見えるオホーツク海は厳冬季の1月後半頃~3月半ば頃までは流氷が押し寄せる光景が展開する(風向きにより見えない場合もあります)。
さて、この区間を含む 網走-知床斜里 間には2017年冬期から観光列車「流氷物語号」が走り始めている。2021年から「流氷物語号」はキハ40形改造の流氷の恵み+森の恵みによって運行するようになり、気動車好き注目の列車になったが、2025年も冬期間に、キハ40形気動車により運行される。 続きを読む

2025年3月15日…根室駅が国内最東端駅のタイトルを奪還

⬆︎の日までの国内最東端の鉄道駅タイトルホルダーは東根室駅

[場所]JR根室本線(花咲線)東根室-根室

2025年3月15日(土)に、JRグループのダイヤ改正が実施される。
この日の前日いっぱいで、JR北海道の無人駅のうち5駅が廃止になることは既に各メディアによりアナウンスされているが、これらのうちの一つに、アップ日時点で日本国内最東端鉄道駅のタイトルを持つJR根室本線(花咲線)「東根室駅」が入っているのを、当サイトの読者ならご存知だろう。なので同駅の廃止により3月15日からは、隣駅で終着駅の根室駅が国内最東端鉄道駅のタイトルホルダーに返り咲く。 続きを読む