「鉄道系展示品」タグアーカイブ

大川に架かる元・鉄道可動橋梁は線路廃止後も働態保存継続中

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]元・国鉄佐賀線(廃線) 諸富-筑後若津

九州の福岡県と佐賀県県境に流れる筑後川「筑紫次郎」下流に保存可動鉄道橋梁が架かっている。この橋は元・国鉄佐賀線の筑後川橋梁で、同線が廃止される前日1987年3月27日まで鉄道橋梁として使用されていた。さて同保存橋梁だが、現在「筑後川昇開橋」と呼ばれ、いまも可動桁が稼働状態で保存されている。この点は特筆に値し得るし、さらには廃線後の1996年に遊歩道として整備され徒歩で渡ることができるのも、ここの嬉しいところであろう。
続きを読む

さらば!!東京渋谷のマスコット青ガエル

東急5000系(初代)保存車まもなく渋谷では見納め

[場所]東急田園都市線など 渋谷駅前

東京・渋谷での待ち合わせの目印として長年親しまれてきたハチ公前広場の「青ガエル」こと東急旧5000系(初代)保存車トップナンバーデハ5001が、秋田県大館市の「秋田犬の里」へ移設されるニュースは2020年2月9日付で渋谷区区民部商工観光課から発表されたが、その本来の期日である5月下旬〜6月上旬が迫ってきた。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(12) 鳥取県・米子駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR山陰本線・境線 米子駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

JR米子駅といえば「西日本旅客鉄道株式会社 米子支社」の最寄り駅であり、駅北方約1.5kmの境線沿いには「後藤総合車両所(旧・後藤工場)」があるのは当サイトの読者ならご存知だろう。なので、これらの存在をアピールするシンボルとして、何がしかの鉄道系モニュメントが展示されていることは想像できる。 続きを読む

加悦SL広場が2020年3月閉園検討?で緊急寄稿(後篇)

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]京都丹後鉄道宮豊線 与謝野駅南南西約7.5km

前回2020年1月23日アップの「加悦SL広場」の記事の続きになる。
この加悦SL広場といえば、展示車輛数が多いのは既報の通りで、そのため記事は3部に分けての構成とさせていただいて、「中篇」では動力車を中心に掲載したが、「後篇」では客車・貨車をメインに進めていこう。 続きを読む

加悦SL広場が2020年3月閉園検討?で緊急寄稿(中篇)

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]京都丹後鉄道宮豊線 与謝野駅南南西約7.5km

前回2020年1月18日アップの「加悦SL広場」の記事の続きになる。
この加悦SL広場といえば、展示車輛数が多いのは既報の通りで、そのため記事は3部に分けての構成とさせていただいて、「前篇」では鉄道駅からバスでの行き方と、無料エリアの展示物を掲載したが、「中篇」では動力車をメインに話を進めていこう。 続きを読む