「観光列車」タグアーカイブ

釧網線オホーツク海沿岸区間を走る流氷物語号キハ40で運転

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[場所]JR釧網本線 網走-知床斜里
JR北海道 釧網本線の 桂台(網走市)-知床斜里 間はオホーツク海沿岸を通っていることは、当サイトの読者ならご存知と思う。この区間から見えるオホーツク海は厳冬季の1月後半頃~3月半ば頃までは流氷が押し寄せる光景が展開する(風向きにより見えない場合もあります)。
さて、この区間を含む 網走-知床斜里 間には2017年冬期から観光列車「流氷物語号」が走り始めている。2021年から「流氷物語号」はキハ40形改造の流氷の恵み+森の恵みによって運行するようになり、気動車好き注目の列車になったが、2025年も冬期間に、キハ40形気動車により運行される。 続きを読む

さんてつ冬の風物詩「こたつ列車」は12月14日~

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「こたつ列車」は久慈⇔宮古を往復

[場所]三陸鉄道 旧北リアス線区間

三陸鉄道(本社:岩手県宮古市)は2024年度冬期間の土日休日(年始は変則)に1日あたり、旧北リアス線区間で「こたつ列車」を1往復、旧山田線区間では「洋風こたつ列車」を1往復運転する。
当サイトでは、このシーズンは12月7日~2月24日運行の「洋風こたつ列車」と12月14日~3月23日運行の「こたつ列車」を別々に紹介させていただく。 続きを読む

さんてつ冬の風物詩「洋風こたつ列車」の季節が到来

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「洋風こたつ列車」は宮古↔︎釜石を往復

[場所]三陸鉄道 リアス線・旧山田線区間

三陸鉄道(本社:岩手県宮古市)は2024年度冬期間の土日休日(元日はウヤ)に1日あたり、旧北リアス線区間で「こたつ列車」を1往復、旧山田線区間では「洋風こたつ列車」を1往復運転する。
せっかくなので、このシーズンは12月7日~2月24日運行の「洋風こたつ列車」と12月14日~3月23日運行の「こたつ列車」を別々に紹介させていただく。 続きを読む

北陸デスティネーションキャンペーンの話題

期間中の観光企画から列車関係のプランをご紹介

[場所]北陸3県

北陸デスティネーションキャンペーン実行委員会とJRグループでは、2024年10月から12月まで、富山県、石川県、福井県を舞台に「北陸デスティネーションキャンペーン(以後「北陸DC」と表記)を開催する。
キャッチフレーズは「Japanese Beauty Hokuriku 〜日本の美は、北陸にあり。〜」。
テーマは「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」の5つの美。
この北陸DCの観光企画の中から列車関係のプランを抜粋して紹介していこう。 続きを読む

羽越本線の鉄道道路併用トンネル

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[場所]JR羽越本線 五十川-小波渡

JR羽越本線には「新五十川トンネル」なる1977年竣工の比較的新しい鉄道道路併用トンネルがある。
世に鉄道道路併用橋梁なら、北陸新幹線 芦原温泉-福井 間に架かる県道268号との併用橋「新九頭竜橋」や、長野電鉄 柳原-村山 間に架かる国道406号との併用橋「村山橋」などがあるし、路面電車の軌道まで含めれば全国にかなりの数の併用橋が存在している。ところが、現役の鉄道道路併用トンネルとなると、コレが日本ではかなり珍しいのではないだろうか? 続きを読む