「西日本旅客鉄道(JR西日本)」タグアーカイブ

万葉まほろば~和歌山ラインで103系1000番台の面影を追う

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR桜井線-JR和歌山線全線+JR紀勢本線 和歌山-和歌山市

国鉄時代の常磐緩行線で1971年から営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線への乗り入れ車として1986年3月まで活躍していた103系1000番台通勤形直流電車は、個性的な前面ガラスで昭和時代においては斬新なデザインの貫通型として異彩を放っていたが、そんな同車のスタイルを継承した105系改造車クハ105形0番台が48年の時を経た2019年の現在も活躍している場所がある。 続きを読む

車窓を楽しませてくれる遊び心溢れた工場オブジェ・西の横綱

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR東海道本線 高槻-摂津富田

当サイト2019年2月8日アップの「車窓を楽しませてくれる遊び心溢れた工場オブジェ・東の横綱」(←その記事はココをクリック)で、JR常磐線 取手-藤代 間にある 巨大カップヌードル の形をした排気筒を、工場の一角を利用したユニークな製品オブジェの「東の横綱」として紹介しているが、それなら「西の横綱」が何処になるのか気になった方が少なからずいるのではないだろうか 続きを読む

駅前等にある鉄道系展示品を訪ねる(7後篇)新潟県・糸魚川駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR北陸新幹線など 糸魚川駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

新幹線高架下に開設された施設ジオステーション・ジオパルの「ジオ」は何を指すのか?

前回の「7前篇」(←その記事はココをクリック)でも少し触れたが、 糸魚川駅アルプス(南)口の北陸新幹線高架下には「糸魚川ジオステーション・ジオパル」という名称のスペースが設置されている。基本的に3ブロックに分かれていて、そのうちの「キハ52待合室」は前篇で紹介しているが、他は「ジオパーク観光インフォメーションセンター」と「ジオラマ鉄道模型ステーション」 という施設名が付いており、まさに「ジオ」づくしになっている。 続きを読む

駅前等にある鉄道系展示品を訪ねる(7前篇)新潟県・糸魚川駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR北陸新幹線など 糸魚川駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

アルプス口に赤レンガ車庫の出入口が復元再築
されどモニュメントはそれだけではなかった

糸魚川駅といえば、JR北陸新幹線の駅西南西約5kmの地点に50/60Hz切替セクションが、在来線えちごトキめき鉄道(旧・JR北陸本線)の駅東南東約3kmの地点に交直デッドセクションがあったりと、電化方式が異なる境に設けられる区分セクションが近くに2ケ所もある場所として知れ渡っているが、鉄道好きにとっては、駅南西側に建っていた「赤レンガ車庫」があった駅としての知名度が高いだろう。 続きを読む

旧・東海道の宿場町の面影が残る町並みとC50

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所]JR関西本線 関駅 北方350m付近~
在来線のJR東海道本線 熱田-草津 間は、江戸時代の東海道五十三次の 熱田(宮)宿-草津宿 間とは全く別のルートを通っており、なかでも岐阜-草津 間は「東海道本線」を名乗りつつ、ほぼ中山道に沿って敷かれていることは有名な話しだろう。では江戸時代の東海道の 熱田(宮)宿-草津宿 間はどこを通っていたのか? 鉄道路線と合致させようとすると少しずれるが大体でいうと、熱田-桑名-(JR関西本線)-柘植-(JR草津線)-草津 がほぼそれに沿ったルートになる。 続きを読む