「終着駅」タグアーカイブ

南海電鉄・通称汐見橋線 汐見橋-芦原町 沿線を歩く

本来なら「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズのはずが!?

[場所]南海高野線 汐見橋-芦原町

上の[場所]では「高野線」と記しているけれども、記事では世間的に通称「汐見橋線」と呼ばれている線区のレポートになる。なので、本記事では以後は同線を「汐見橋線」と記していく。
実のトコロ、この度紹介する地点の一つ、汐見橋駅は「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズの検証で訪れてみたのだが、阪神電車桜川駅とあまりにも直近(大阪メトロ桜川駅はそれなりに離れている)すぎるので、同ネタとしてはボツ(笑)。 続きを読む

ぐんまでラックレールに出遭う旅…信越線西部篇

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[場所]JR信越線 磯部-横川

信越本線 横川-軽井沢 間(以後「横軽」と表記)は片勾配の急勾配区間の難所で、かつてEF63形ELを補機につける粘着運転を開始する以前には、ラックレールを使用したアプト方式鉄道により急勾配を越えていたことは当サイトの読者ならご存知と思う。年代的には、粘着方式の新線が1963年7月15日に開通し、その後2ヶ月半ほどの粘着方式とアプト方式の旧線との併用期間を経て、同年9月30日に旧線が廃止になり、これにより横軽のアプト方式区間が解消された。さて、この旧線に敷設されていたラックレールだが、意外なモノになって群馬県内の数ヶ所で見ることができる。 続きを読む

2025年3月15日…根室駅が国内最東端駅のタイトルを奪還

⬆︎の日までの国内最東端の鉄道駅タイトルホルダーは東根室駅

[場所]JR根室本線(花咲線)東根室-根室

2025年3月15日(土)に、JRグループのダイヤ改正が実施される。
この日の前日いっぱいで、JR北海道の無人駅のうち5駅が廃止になることは既に各メディアによりアナウンスされているが、これらのうちの一つに、アップ日時点で日本国内最東端鉄道駅のタイトルを持つJR根室本線(花咲線)「東根室駅」が入っているのを、当サイトの読者ならご存知だろう。なので同駅の廃止により3月15日からは、隣駅で終着駅の根室駅が国内最東端鉄道駅のタイトルホルダーに返り咲く。 続きを読む

鉄道・軌道の営業路線で曲線半径日本一の急カーブを訪ねる

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[場所]豊橋鉄道東田本線(市内線) 井原停留場

愛知県の豊橋鉄道東田本線(市内線) 井原電停 から運動公園前電停方面へ分岐する線路の曲線は半径11m(R11)の急カーブで、鉄道・軌道の営業路線としては日本一の急曲線なことは、当サイトの読者ならご存知と思う。なのでネタとしてはイマサラだが、先日に豊橋を別件で訪れた際に、午後からのスケジュールが空いたので、それならとそんなカーブを眺めてきた。なので、せっかくだからこの場を拝借して紹介させていただくことにした。 続きを読む

ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…筑豊直方

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路線の定義では終点駅だが、佇まいはまさにターミナル駅…

[場所]筑豊電鉄線 筑豊直方駅

鉄道路線の都市側ターミナル駅は大概の場合どこか他の鉄道路線などの駅(含む地下鉄・軌道・フェリー)と接続しているか、離れていても駅前広場1個分くらいの距離程度には隣接しているが、全国には都市部の街中にありながら他の鉄道路線などと全く接続or隣接していないターミナル駅がいくつかある。
その一つが、この度紹介する福岡県の筑豊電鉄線 筑豊直方駅 だ。 続きを読む