「東日本旅客鉄道(JR東日本)」タグアーカイブ

JR東日本 HB-E210系の車内設置のハイブリッド・モニタでエネルギーの流れを知ろう

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所] JR東日本 東北本線 仙台-仙石線 石巻 間

鉄道友の会が、前年に営業運転を開始した新造車・改造車の中から優れた車輛に贈られるブルーリボン賞とローレル賞の、2015年の選定車輛が2016年5月24日に発表され、ブルーリボン賞に「阪神電気鉄道5700系」が、ローレル賞には「JR東日本 HB-E210系」と「四日市あすなろう鉄道 新260系」が選ばれた。
この選定車輛の中で『HB-E210系』は、当サイトで「仙石東北ラインに走っているのは どんな車輛!?」(←その記事はここをクリック。)とのタイトルで2015年9月16日付で取り上げている。しかしその記事の中で、エネルギーの流れを乗客に示す『ハイブリッド・モニタ』の映像を載せなかったため、いずれ掲載しようと思っていたので、同車がローレル賞に選定されたのが良いタイミングと思い、このたび紹介させていただいた。合わせて読んでいただくと有りがたい。 続きを読む

宮澤賢治の世界へいざなうライトアップ2題

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。

[場所] JR釜石線 宮守-柏木平・花巻駅近く

岩手県南部にあるライトアップを2つ紹介しよう。と、こう書いてしまうと一部の人には岩手県北部の南部藩の領地の方にあるディスプレイだと受け留める人がいるかと思うが、ここでいう「南部」とは盛岡市より南の花巻とその周辺を指している。とはいえ、花巻まではギリギリ南部藩の領地だったので、間違いとは言えないが。 続きを読む

JR信越本線 笠島駅から見える神秘な岩

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR信越本線 笠島駅

前回に『日本一海に近い駅JR信越本線 青海川駅』(←その記事はこちらをクリック)を紹介したが、この路線を通ったことがある方の中には、その直江津駅方の隣にある笠島駅から日本海方向を望むと、漁港の防波堤の先に海へ面して鳥居が4基立っている岩が目に留まり、それが何なのか気になっている人も多いのではないだろうか。 続きを読む

日本海に一番近い駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所] JR信越本線 青海川駅
JR信越本線は柿崎駅と鯨波駅の間で日本海の海岸沿いを走るが、その区間の中にある青海川駅は「日本一海に近い駅」といわれている。というわけで、どのくらいのポジションに位置しているのかを検証するべく、訪ねてみた。
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仙石東北ラインに走っているのは どんな車輛!?

鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。

仙石東北ラインのおさらいをしよう

2015年5月30日にJR仙石線が全線運転再開とともに、同日に仙石東北ラインが運行を開始。東北本線の仙台駅から東北本線を走行して、松島駅仙台寄り約600mにある分岐点(営業上は松島駅構内)から接続線を介し、300m先にある分岐点(営業上は高城町駅構内)から仙石線に入り、石巻駅まで直通運転を開始している。 続きを読む