「廃線跡」タグアーカイブ

神奈川県バス協会主催『バス利用感謝デー2023』開催

バスイベントのお知らせ + 桜木町駅からの
赤レンガ倉庫への経路のご案内

[場所]神奈川県横浜市赤レンガ倉庫となり新港地区7街区

2023年11月11日(土曜日)11時~15時に、神奈川県横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫となり新港地区7街区(JR根岸線 桜木町駅の北東約800m)においてバスの日イベント『バス利用感謝デー2023』が一般社団法人・神奈川県バス協会の主催により開催される。 続きを読む

不定期連載 終着駅と界隈探訪…栃木県葛生駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

かつてセメント輸送で賑わった東武鉄道佐野線の貨物拠点駅はイマ

[場所]東武鉄道佐野線 葛生駅

終着駅の駅ナカや駅近を訪ねる不定期シリーズです

東武鉄道葛生駅は佐野線の終着駅で、旅客ホーム1本と電留線2本(架線が張られている線のみカウント)を擁している。この葛生駅に筆者が初めて訪れたのは1974年で、旅客ホームが1本なのはイマと変わらないけれども、当時は、佐野線にセメントや骨材を輸送するための貨物列車が走っていた時代だったので、構内に広いヤードがあり、側線ではEL牽引の貨物列車が何本か発車を待っている貨物ターミナル駅らしい光景が眺められた。さらに現在の車止めから先には貨物線の線路が伸びていて、貨物列車的にはある意味中間駅でもあるという雰囲気の構内の駅だった。と、そんな昔を懐古するべく、いまの葛生駅を訪ねてみた。 続きを読む

保存航空機と保存鉄道車輛の両方がある南国九州の街

乗り物が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]鹿児島県鹿屋市

鹿児島県の鹿屋市は、いまでこそ鉄道が通っておらず、したがって駅もないが、かつては志布志駅と国分駅を結ぶ国鉄大隈線が鹿屋市には通っていて、同線がJR発足直前の1987年3月14日付で廃止されるまでは同市内には駅があった。
このことを後世へと伝えるために、大隈線鹿屋駅跡地に隣接した場所に「鹿屋市鉄道記念館」が1988年9月28日に開館。ここにはキハ20形気動車やモータカーなどが保存展示されている。 続きを読む

加悦SL広場が2020年3月閉園検討?で緊急寄稿(前篇)

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]京都丹後鉄道宮豊線 与謝野駅南南西約7.5km

加悦SL広場といえば、京都府の日本海側にある国内有数の鉄道保存展示施設としてご存知の方は多いだろう。この施設は元々、元・加悦鉄道加悦駅構内にあったが、1996年11月に現在の 大江山鉱山駅跡 に移転した。その展示車輛数は27両を数え、中には国の重要文化財に指定されているSLも居る施設となっている。
ただし位置的に行きづらい場所にあるので、行く切っ掛けをナカナカ作れない人は多いと思う。 続きを読む

加悦鉄道 在りし日の形跡を伝える要所は SL広場 以外にもある

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]京都丹後鉄道宮豊線 与謝野駅 南西約5km

京都府の日本海側にある鉄道保存展示施設といえば「加悦SL広場」が有名で、訪れた方も多いだろう。
加悦SL広場は、1996年11月に現在の位置である加悦鉄道 大江山鉱山駅跡に、同鉄道 加悦駅跡地で展示していた車輛などを移転して開業した施設で、現時点で27両を保存展示しており、そのうち11両が動態保存されている。
ところで、ここに訪れた人の中で、過去の加悦駅舎を知っている方は、入場口兼展示室になっている木造駅舎の外観に何か違和感を抱いたのではないだろうか。 続きを読む