鉄道旅を一層たのしくする車窓・施設案内シリーズです。
[場所] JR烏山線 滝-烏山
2017年3月4日のダイヤ改正にて、JR烏山線で運用される車輛が全てEV-E301系「ACCUM」に統一された。EV-E301系は架線集電式の直流用蓄電池駆動電車として有名で、当サイトでも2015年7月29日アップの記事「ACCUMに乗ってみよう」(←その記事はここをクリック)でEV-E301系を紹介している。
そんなEV-E301系が走る烏山線では、終着駅間近の 滝-烏山 間の沿線に観光名所の「龍門の滝」があり、線路はその滝より上方を通っているため、車窓西側(下り列車では右手)にその滝口を見ることができる。
滝の前を通る鉄道線は全国に大小含めればそれなりにあり、当サイトでも2015年4月30日アップの記事で中央西線沿線の木曽八景の「小野の滝」(←その記事はここをクリック)を紹介したりしているが、滝口の上を通る鉄道線はそうそうないと思い、ここで紹介させていただくことにした。 続きを読む
「名所・旧跡」タグアーカイブ
駅前広場にある鉄道系オブジェを訪ねる(1) 岩手県・花巻駅
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[場所] JR東北本線など 花巻駅前
駅前ロータリーの鉄道にまつわるアートやモニュメントを訪ねる不定期シリーズ始動
2014年4月12日に運行を開始した「SL銀河」の出発駅として知られるJR東北本線・釜石線 花巻駅。その駅近にある鉄道を題材にしたアートとしては、2016年2月3日アップの 「宮澤賢治の世界へいざなうライトアップ2題」(←その記事はここをクリック)の中でブラックライトに浮かびあがる壁画『未来都市銀河地球鉄道』を紹介しているが、花巻駅周辺には、まだまだ鉄道を題材にしたオブジェやモニュメントがあるので、それらをまずは東口から紹介していくことにしよう。 続きを読む
世界遺産『平城宮跡』の中を通る鉄道線
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[場所]近鉄奈良線 大和西大寺-新大宮
近鉄奈良線の下り電車に乗ると、大和西大寺駅を出発して600m程の地点から約1kmの間、奈良県の県都中心間近とは思えないような平原が広がる光景が展開する。関西の方や史跡に興味がある方ならいまさらのネタと思うが、ここが『平城宮跡』で、1998年12月に「古都奈良の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されている。このような場所の真っただ中を近鉄奈良線が東西に横断しているからこそ眺められる景色なのだ。 続きを読む
かつて東海道線が稲荷駅を通っていた名残り
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[場所] JR奈良線 稲荷駅など
当サイト2016年8月にアップした『敦賀港駅のランプ小屋の改修が完了!!』の記事(その記事はここをクリック)の中で、そのランプ小屋を「現存最古級の鉄道建築…」と「級」の字をあえて添えさせていただいたのには訳がある。それは、これより旧いランプ小屋が、JR奈良線 稲荷駅に遺っているからに他ならない。 続きを読む
雨晴海岸の名の由来の岩
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[場所] JR氷見線 越中国分-雨晴
富山湾西岸を走る氷見線は、観光列車「べるもんた」が運行される程の景観路線だが、その中でも越中国分-雨晴にある雨晴海岸は絶景区間と言われている。富山湾に突き出した岩礁の先に北アルプス立山連峰の雪山を望む写真を見たことがある方は多いと思うが、それが将に雨晴海岸だ。 続きを読む