「連載記事」カテゴリーアーカイブ

大楠が高架のプラットホームや屋根を突き抜けて立つ私鉄駅

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[場所]京阪電鉄京阪本線 萱島駅

プラットホームに樹木が立っている駅は全国にそれなりにあるが、関西には高架下の地面に生えた樹木がプラットホームを突き抜け、さらに屋根をも突き抜けて聳え立っている大胆な構造の駅がある。それは京阪電鉄京阪本線 萱島駅で、おそらく日本ではここだけではないかと思い、訪ねてみた。 続きを読む

カテナリ架線~剛体架線切り替え部分が間近に見られる駅

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[場所]東葉高速鉄道線 船橋日大前駅

剛体架線とは、トンネルなどの天井に支持碍子を介して取り付けたアルミ合金製T形材の下にイヤー・イヤーボルトでトロリー線を固定した架線のことで、地下鉄などに多く見られる。
ある程度の速度を出す普通鉄道では、地上部分にはたいがいカテナリ架線を採用しているので、それならば両方が混在する路線では、地上線のカテナリ架線と地下線の剛体架線が切り替わる地点はどんな構造になっているのか。気になっている人も多いのではないだろうか。 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(10) 長野県・軽井沢駅

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[場所]しなの鉄道しなの鉄道線 軽井沢駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです。

(旧)軽井沢駅舎記念館は現役の駅出改札口としても使用

長野県の しなの鉄道 が開業20周年を迎えた2017年10月27日に、その記念事業の一貫で軽井沢町立「(旧)軽井沢駅舎記念館」を しなの鉄道 が借り受け、復活させ旧駅舎口として使用を開始した。それに合わせるように、(旧)軽井沢駅舎記念館周辺を「旧駅舎ゾーン」として整備し、それまで駅構内旧1番線に保存されていた車輛群の設置場所の見直しも行い、旧駅舎ゾーンの一角に文化財保存施設のように展示公開された。 続きを読む

加悦鉄道 在りし日の形跡を伝える要所は SL広場 以外にもある

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[場所]京都丹後鉄道宮豊線 与謝野駅 南西約5km

京都府の日本海側にある鉄道保存展示施設といえば「加悦SL広場」が有名で、訪れた方も多いだろう。
加悦SL広場は、1996年11月に現在の位置である加悦鉄道 大江山鉱山駅跡に、同鉄道 加悦駅跡地で展示していた車輛などを移転して開業した施設で、現時点で27両を保存展示しており、そのうち11両が動態保存されている。
ところで、ここに訪れた人の中で、過去の加悦駅舎を知っている方は、入場口兼展示室になっている木造駅舎の外観に何か違和感を抱いたのではないだろうか。 続きを読む

トンネル?にしては山がない謎の建造物!?それも日本一短い?

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[場所]大井川鐵道 大井川本線 地名駅

大井川鐵道 大井川本線 地名-塩郷 間にトンネルのような形の謎の建造物がある。 列車に乗っていると判りづらいが、傍らから眺めるとトンネルとしての役割は担っていないのが見てとれ、 続きを読む