「連載記事」カテゴリーアーカイブ

JR東日本で一番短いトンネル

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[場所]JR五能線 陸奥岩崎-十二湖

かつて日本一短い鉄道トンネルといえば群馬県のJR吾妻線 岩島-川原湯温泉(旧・川原湯)間にあった7.2mの樽沢トンネルだったが、八ッ場ダムの工事にともなう 岩島-長野原草津口 間の新ルート付け替えにより2014年9月25日をもって鉄道トンネルとしての使命を終えた。その同区間の新ルート使用開始は10月1日で、この間の5日間は 中之条-大間 間は代行バスが運行された。
次に日本一短い鉄道トンネルになったのは広島県のJR呉線 安芸川尻-安登 間にある長さ8.7mの川尻トンネルだが、そこは後日にいずれ検証させていただくこととして、この度はJR東日本で一番短いトンネルを紹介しよう。 続きを読む

祝・えいでん市原-鞍馬2021年9月18日運行再開

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[場所]叡山電鉄鞍馬線 市原-鞍馬

京都府の叡山電鉄鞍馬線は、2020年7月8日の令和2年7月豪雨による鞍馬線 貴船口駅付近の土砂災害により 市原-鞍馬 間の運転を見合わせていたが、2021年9月18日(土)から営業運転を再開する。
これにより、鞍馬線全線運転再開記念企画が目白押しだ。 続きを読む

七尾線の車載型IC改札機を眺める

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[場所]IRいしかわ鉄道 金沢-津幡 + JR七尾線 津幡-和倉温泉

2021年3月13日にJR西日本北陸地区の七尾線 津幡-和倉温泉 間がICOCAエリアに加わった。ということで、たまたま先日に七尾線に乗る機会があったので、普通列車におけるその運賃支払い方式を眺めてきた。 続きを読む

日本標準時東経135度子午線が貫く駅

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[場所]山陽電鉄 人丸前駅

皆さん、日本の一元化された標準時刻が兵庫県明石市を通る東経135度子午線に太陽が南中した時が正午で、そこから日本標準時(JTS)が決まっていることはご存知と思う。
さて、この日本標準時の東経135度子午線が通る駅は、案外「明石」駅付近だと思われがちだが、実は違うのだ。 続きを読む

複線の下り線を逆走する上り列車

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[場所]嵯峨野観光鉄道 トロッコ嵯峨-トロッコ嵐山

タイトルを読むと何かとんでもない場所の紹介のように思えるが、種を明かせば(見覚えがある書き出しである)、信号的には双方向に走れるようになっている区間があるということ。場所は京都府にあるJR山陰本線(嵯峨野線)嵯峨嵐山駅→西へ約900mの下り線路で、走っているのは嵯峨野トロッコ列車になる。 続きを読む