「連載記事」カテゴリーアーカイブ

道北士別のモノコックバスが2022年の路線運行を開始

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR宗谷本線 士別駅前北北東約300m士別軌道本社

北海道上川支庁の士別市にあるバス会社「士別軌道」が保有している、いまや全国的に貴重となった現役のモノコックバス『日野K-RC301-P 1982年式』が、2022年シーズンも路線バスとしての運行を、4月25日から開始した。
このモノコックバスは元々、隣町の和寒町所有の自家用バスだったが、1998年に士別軌道にやってきて、ワンマン機器などを搭載して路線バス仕様になり車番『82009』となった。ある意味、動態保存車といえる貴重なバス車輛だ 続きを読む

駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる(14)富山県・宇奈月界隈

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[場所]富山地方鉄道宇奈月温泉駅&黒部峡谷鉄道宇奈月駅

駅ナカや駅近の鉄道にまつわるオブジェや
モニュメントを訪ねる不定期シリーズです

前回アップで「黒部峡谷鉄道2022年運行開始」を報じたが、そこへ掲載した黒部峡谷鉄道の写真を昨年に撮った時に、合わせて富山地方鉄道宇奈月温泉駅&黒部峡谷鉄道宇奈月駅界隈に展示してあった保存車なども撮影したので、それらを「駅前などにある鉄道系展示品を訪ねる」の不定期シリーズで紹介していこう。 続きを読む

天井川の掘削トンネル探訪(6) JR奈良線・青谷川隧道

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[場所]JR奈良線 山城青谷-山城多賀

天井川の鉄道隧道の中でも掘削トンネルを
特に限定で訪ねる不定期シリーズです

JR奈良線は、この名称に反して奈良県には敷設されていないので有名だ(笑)。さてそんな同線だが、見所はまだまだある。その一つが天井川をくぐる地点の多さにあろう。
区間的には長池-棚倉 間に集中しているが、ただしこの中で掘削トンネルなのは、実は2ヶ所しかない。
そのうち天井川シリーズ第1回として 玉水-棚倉 間にある天井川隧道の掘削トンネルである「不動川トンネル」探訪を2020年5月5日アップで紹介しているが、この度はもぉ一つの区間 山城青谷-山城多賀 間にある「青谷川トンネル」と、同区間の隣区間にある他の跨線水路橋タイプの天井川トンネル(?)にも焦点をあてていこう。 続きを読む

早朝にひっそり走る路面電車みたいなスタイルの路線バス

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[場所]三重交通神都バス 伊勢市駅前-内宮前

その昔、三重県伊勢市に近鉄&国鉄の 現・伊勢市駅前↔︎内宮前 などを結んでいた軌道路線「三重交通神都線」があった。現在、その神都線に走っていたラスト新造車輌モ541形式543号を模したバス車輌「神都バス」が近鉄山田線&JR参宮線の 伊勢市駅前-内宮前 間で活躍している。 続きを読む

甲子園歴史館リニューアルオープン

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[場所]阪神電鉄本線 甲子園駅直近

阪神甲子園球場がNPBセントラルリーグの阪神タイガースの本拠地なことは皆さん知っているだろう。その球場で2022年の第94回選抜高校野球大会が3月18日(金)~13日間(雨天順延あり)に開催される。
さて、この開幕日を遡ること2週間と1日前の2022年3月3日(木)に、兵庫県西宮市甲子園町の地に「甲子園歴史館」がリニューアルオープンした。 続きを読む