「連載記事」カテゴリーアーカイブ

リニモの分岐器が動くシーンが見れる駅

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]愛知高速交通(リニモ) 東部丘陵線 八草駅

「リニモ」とは愛知県の愛知高速交通 東部丘陵線(以下「リニモ」と表記)の愛称で、磁気浮上式鉄道路線として日本唯一の営業運転を行なっている、軌道法に基づく軌道のこと。駆動はリニアモータに拠っていて、浮上方式は常電導吸引型磁気浮上式のいわゆるHSSTになる。なので、中央新幹線の超電導リニアの反発式とは異なり、こちらの吸引型の浮上量は約1cmほどだし、その浮上量の基準となるレールやリアクションプレートはモジュール(台車)に下部まで覆われているため、乗っている時は本当に浮上しているのか(笑)の実感はない。 続きを読む

車窓から眺める名勝案内「寝覚の床」…改訂版

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR中央西線 倉本-上松

この記事は2015年5月7日アップの同タイトル記事の改訂版になる。ナゼ改めてアップし直したかというと、本記事は最近「よく読まれている記事」の上位にランクされていて、それは嬉しいのだが、実は元記事は筆者が当サイトを引き受けた当初のレポートなので、まだサイトの方向性や指針、スタイルが確立する前の模索状態だったため、線路が写っているにもかかわらず列車が入っていないという、恥ずかしい内容だったからだ。 続きを読む

JR東日本・駅たびコンシェルジュを訪ねてみた

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]記事的にはJR船橋駅&JR成田空港駅

先日、当サイトの姉妹サイト富山と東京に「JRE駅たびコンシェルジュにて おわら風の盆 を生中継」という記事を書くべく筆者的に思ったのが「駅たびコンシェルジュとは何ぞや?」という疑問。なので筆者近隣の駅にある同施設を訪ねたのだが、訪ねて解ったこととして、まだ開設して1年チョイの施設だったということ。ならば鉄道旅好きの皆さんに伝えるべく、こちらでも記事にしてしまおうか…と、そのような経緯でココで紹介することにした。 続きを読む

現役では日本一古い明治時代の橋桁 フラワー長井線篇

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

山形鉄道フラワー長井線 四季の郷-荒砥

最上川は山形県のみを流れる流路延長229km一級河川だが、この川には明治時代に製造された橋桁を移設使用している現役の鉄道橋梁が何と2本ある。そのうちの1本はJR左沢線 羽前長崎-南寒河江 間に架かる最上川橋梁で、2020年9月26日アップ「現役では日本一古い明治時代の橋桁 JR左沢線篇」で紹介している。
さて、この回で紹介するのはもう1本の方、山形鉄道フラワー長井線 四季の郷-荒砥 間に架かる最上川橋梁(荒砥鉄橋)だ。 続きを読む

「新幹線の父」十河信二氏を讃えた記念館の隣を訪ねる…後篇

四国鉄道文化館・南館の部

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR予讃本線 伊予西条駅

JR予讃線 伊予西条駅に隣接する「新幹線の父」十河信二氏を讃えた記念館を中心にした四国・瀬戸内の西条市にある鉄道系テーマパーク「鉄道歴史パークin SAIJO」の展示施設のうち、前篇では「四国鉄道文化館 北館」を紹介したが、後篇では「四国鉄道文化館 南館」を訪ねてみよう。 続きを読む