秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

境内地を通る踏切を訪ねる…岐阜県海津市・杉生神社

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[場所]養老鉄道養老線 石津-美濃松山

神社・お宮の境内を横切る鉄道線路の踏切を訪ねる不定期シリーズです

全国の鉄道路線の中には神社やお宮の境内地に踏切が通っている場所がタマにある。そしてその景色って「ナゼここに!?」って意外性があり不思議な気分にさせてくれる。
当サイトでは、そのような境内ナカにある踏切を「境内地踏切」と名づけて訪ねる不定期シリーズを展開しているが、この度2022年1月からの約1年ぶりにご紹介しよう。
ということで、登場するのは岐阜県海津市に鎮座する杉生神社(すぎおさん)の境内地踏切だ。 続きを読む

静岡ホビーショー第60回…津川洋行篇

昨年は図表だけだったNゲージ2軸車輛見本を展示

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。この静岡市にあるツインメッセ静岡において「第60回 静岡ホビーショー」が2022年5月11日~15日の5日間、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。このことは、2022年5月15日アップ「静岡ホビーショー第60回…鉄道系展示巡覧篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「津川洋行」のブースを紹介していこう。 続きを読む

「徳川氏発祥の地」の標柱が立つ駅

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[場所]東武鉄道 伊勢崎線 世良田駅

2023年のNHK大河ドラマは「どうする家康」とのことで、おそらく主人公はいずれ徳川家康を名乗る人だと思われる。家康公といえば、生まれた頃は「松平」姓だったが、永禄9年12月29日(1567年2月18日)に「徳川」に改姓しているから、本記事はこの書き出しになった。では、この「徳川」の姓はドコから出てきたのか? 本来、鉄道旅のサイトなのでド~でも良いネタだけれども、ヒョンな切っ掛けで、東武伊勢崎線(スカイツリーラインではない)世良田駅脇に「徳川氏発祥の地」の標柱を発見してしまったため、どのように関わっているのか、真相を確かめるべく訪ねてみた。 続きを読む

きかんしゃトーマス号12月~お正月も大井川鐵道を走るよ

「DAY OUT WITH THOMAS 2022」年末年始特別運転

[場所]大井川鐵道 大井川本線 新金谷-家山・井川線 千頭-奥泉

「きかんしゃトーマス」が、今年も静岡県の大井川鐵道にソドー島からやって来ているけど、そのトーマスが、2023年1月9日(月)まで日本に居てくれることになったよ。
ことしは9月23日深夜~24日未明に大井川鐵道沿線に降った大雨により大井川本線が不通になったため、予定のラストディ9月25日(月)を待たずに運行をお休みしてしまったけれども、11月のお休み期間を挟んで、12月~お正月にも逢えることになったんだ。 続きを読む

さんてつが「こたつ列車」&「洋風こたつ列車」を運転

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[場所]三陸鉄道 各項ごとに記載
三陸鉄道(本社:岩手県宮古市)は2022年度冬期間の土日休日に1日あたり、旧北リアス線区間で「こたつ列車」を1往復、旧山田線→旧南リアス線区間では「洋風こたつ列車」を片道1本運転する。
こたつ列車とはお座敷車輛36-Z形36-Z1の車内各ボックスのテーブル回りにコタツ布団を掛けた掘りコタツ風(個人の感想です)仕様車で、洋風こたつ列車とはレトロ調車輛36-R形の車内各クロスシートのテーブル回りにコタツ布団を掛けた洋風コタツ風仕様車で、いまや「さんてつ」の冬の風物詩となっている列車のこと。 続きを読む