秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

宇奈月温泉開湯100周年記念で富山地鉄はお祝い企画が続々…

開湯100周年式典は6月18日の予定だが、富山地鉄のお祝いイベントはすでに始まっている

[場所]富山地方鉄道全区間

富山県の宇奈月温泉は1923年(大正23年)に開湯し、本年2023年で「開湯100年」を迎えた。
これを祝して、富山地方鉄道(以後「地鉄」と表記)が2023年2月1日から鉄道線において「宇奈月温泉開湯100周年記念写真ギャラリー号」1編成の運行を開始している。
そして、2023年2月13日(月)より「宇奈月温泉開湯100周年記念ラッピング電車」の運行を開始する。 続きを読む

静岡ホビーショー第60回…ディディエフ篇

鉄道模型レイアウト制作で有名なDDFはジオラマ用材料も発売していた

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。この静岡市にあるツインメッセ静岡において「第60回 静岡ホビーショー」が2022年5月11日~15日の5日間、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。このことは、2022年5月15日アップ「静岡ホビーショー第60回…鉄道系展示巡覧篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「株式会社ディディエフ」のブースを紹介していこう。 続きを読む

釧網本線オホーツク海沿岸区間を走る流氷物語号この冬も運転

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[場所]JR釧網本線 網走-知床斜里
JR北海道 釧網本線の 桂台(網走市)-知床斜里 間はオホーツク海沿岸を通っていることを、当サイトの読者ならご存知と思う。この区間から見えるオホーツク海は厳冬季の1月後半頃〜3月半ば頃までは流氷が押し寄せる光景が展開する(風向きにより見えない場合もあります)。
さて、この区間を含む 網走-知床斜里 間には2017年冬期から「流氷物語号」が走り始めている。2021年から「流氷物語号」はキハ40形改造の流氷の恵み+森の恵みによって運行するようになり、気動車好き注目の列車になったが、2023年も冬期間に運行される。 続きを読む

ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…筑豊直方

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路線の定義では終点駅だが、佇まいはまさにターミナル駅…

[場所]筑豊電鉄線 筑豊直方駅

鉄道路線の都市側ターミナル駅は大概の場合どこか他の鉄道路線などの駅(含む地下鉄・軌道・フェリー)と接続しているか、離れていても駅前広場1個分くらいの距離程度には隣接しているが、全国には都市部の街中にありながら他の鉄道路線などと全く接続or隣接していないターミナル駅がいくつかある。
その一つが、この度紹介する福岡県の筑豊電鉄線 筑豊直方駅 だ。 続きを読む

大井川鐵道ゆるキャン△キャンペーン第2弾

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[場所]大井川鐵道 全線

静岡県の 大井川鐵道では、2023年1月10日(火)~2月5日(日)の27日間の期間に、静岡県の「交通事業者による誘客・周遊促進事業費補助金」の採択事業により、大井川鐵道沿線地域が物語に登場する人気コミック「ゆるキャン△」とのコラボレーション企画第2弾として「聖地巡礼きてみて周遊キャンペーン」を実施する。
期間中は、大井川鐵道の鉄道・バス全線が乗り降り自由となる大井川周遊きっぷを『ゆるキャン△』のメインキャラクター各務原なでしこ/志摩リンの2種類限定デザインで販売。 続きを読む