秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

べるもんたの2025年3月~翌年2月までの運転計画

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR城端線・氷見線

JR西日本の、北陸を代表する2大観光列車のうち、JR氷見線・城端線「ベル・モンターニュ・エ・メール」の2025年度の運転計画は2024年12月16日に発表されている。だが、速報性を狙わない当サイト(笑)では、あえて2025年度の運転計画を約1週間前の、この時期にアップさせていただく。 続きを読む

南海電鉄・通称汐見橋線 汐見橋-芦原町 沿線を歩く

本来なら「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズのはずが!?

[場所]南海高野線 汐見橋-芦原町

上の[場所]では「高野線」と記しているけれども、記事では世間的に通称「汐見橋線」と呼ばれている線区のレポートになる。なので、本記事では以後は同線を「汐見橋線」と記していく。
実のトコロ、この度紹介する地点の一つ、汐見橋駅は「ナゼそこに他の鉄道路線と接続がないターミナル駅…」シリーズの検証で訪れてみたのだが、阪神電車桜川駅とあまりにも直近(大阪メトロ桜川駅はそれなりに離れている)すぎるので、同ネタとしてはボツ(笑)。 続きを読む

神奈川県「バス利用感謝デー2024」2025年2月に開催

バスの日・イベントのお知らせ

[場所]神奈川県海老名市 海老名駅西口プロムナード

2025年2月22日(土曜日)に、神奈川県海老名市の ららぽーと海老名 前にある 海老名駅西口プロムナード においてバス・イベント『バス利用感謝デー2024』が一般社団法人 神奈川県バス協会(045-548-3521)(https://www.kanagawabus.or.jp/)の主催により開催される。 続きを読む

静岡ホビーショー第62回…グリーンマックス篇

Nゲージ車輛の東急電車を盛大にディスプレイ

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第62回 静岡ホビーショー」が2024年5月8日~12日の5日間(一般公開日は11日・12日のみ)に、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。
このことは、2024年5月15日&21日アップ「静岡ホビーショー第62回…鉄道系展示巡覧=前篇後篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「グリーンマックス」のブースを紹介していこう。 続きを読む

ぐんまでラックレールに出遭う旅…信越線西部篇

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR信越線 磯部-横川

信越本線 横川-軽井沢 間(以後「横軽」と表記)は片勾配の急勾配区間の難所で、かつてEF63形ELを補機につける粘着運転を開始する以前には、ラックレールを使用したアプト方式鉄道により急勾配を越えていたことは当サイトの読者ならご存知と思う。年代的には、粘着方式の新線が1963年7月15日に開通し、その後2ヶ月半ほどの粘着方式とアプト方式の旧線との併用期間を経て、同年9月30日に旧線が廃止になり、これにより横軽のアプト方式区間が解消された。さて、この旧線に敷設されていたラックレールだが、意外なモノになって群馬県内の数ヶ所で見ることができる。 続きを読む