秋本敏行 のすべての投稿

秋本敏行:のりものカメラマン 1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカ メラマン・チームの一員として参加して、1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わ る。その後に自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。日本 国内の鉄道・軌道の営業路線全線を完乗している。

JAM国際鉄道模型コンベンション第22回…開催のお知らせ

東京ビッグサイトにて鉄道模型真夏の祭典が2023年8月18日~20日に催される

[場所]東京ビッグサイト東1ホール

国際鉄道模型コンベンション(JAM CONVENTION)は東京ビッグサイト東1ホールを例年8月頃の3日間に借りて催されている、模型メーカーやモデラーの鉄道模型展示あり、ジオラマレイアウト運転展示あり、業界有名人のステージイベントあり等々、鉄道模型の真夏の祭典として定着(2020年・2021年は五輪都合で開催中止)しており、この2023年で第22回を迎える。
そのような大イベントが、本年は8月18日(金)~20日(日)に開催される。 続きを読む

静岡ホビーショー第61回…KATO篇

Nゲージ車輛〜ジオラマ素材と幅広く模型趣味を応援するメーカー

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第61回 静岡ホビーショー」が2023年5月10日~14日の5日間(一般公開日は13日・14日のみ)に、静岡模型教材協同組合の主催で開催された。
このことは、2023年5月15日&20日アップ「静岡ホビーショー第61回…鉄道系展示巡覧=前篇後篇」で報じているけれども、その記事の中で「出展メーカー名の末尾に『♥』が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定…」と予告してあったが、その流れでのブース展示品の中から、この度は「カトー」のブースを紹介していこう。 続きを読む

大井川鐵道くろがねの蒸機牽引旧客レいよいよ8月6日運行開始

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]大井川鐵道 大井川本線 新金谷-家山

SL動態保存運転の老舗 静岡県の大井川鐵道は、2022年(令和4年)9月23日深夜~24日未明に台風15号により大井川鐵道沿線に降った大雨の被害で家山-千頭 間の線路が不通になっていて、家山-千頭 間はバスによる代行運転になっている。そのような状況もあり、2023年夏〜においても「SL急行かわね路」号は、とりあえず新金谷-家山間に運転区間を短縮した運行になるけれども、午前〜お昼と午後に各1往復するという度量が広いダイヤを引っぱって、いよいよ8月6日(日)〜運行を開始する。 続きを読む

高岡七夕の中を走る万葉線路面電車

土・日は高岡-片原町の路面区間を夕刻運休するので併用軌道の線路上を歩ける!?

[場所]万葉線 高岡-片原町

富山県高岡市の七夕は、日本海側随一の七夕まつりとして有名で、高さ20mほどのジャンボな七夕飾りが末広町通り「すえひろーど」「末広坂」の約500mに飾られ、毎年(コロナ禍によって2020年は中止・2021年は縮小)8月1日~7日の間で開催される。 続きを読む

山口県・長門市駅0番ホームの線路に並ぶ謎の赤鳥居群

鉄道が主役の旅スタイルを応援する見どころ案内

[場所]JR山陰本線・美祢線 長門市駅

今年の梅雨は、7月初旬の豪雨により九州や山口県に甚大な被害をもたらした。さらにそんな梅雨が明ける前から猛暑の日々が始まって、なんか季節感覚のペースが乱れてしまった感がある。けれども7月20日に山陰山陽・近畿・東海の梅雨明けが発表され、以後21日に北陸・四国、22日に関東甲信・東北、23日に南九州の梅雨が明けて、いよいよ真夏本番のシーズンが到来した。再びヤッてきた猛暑の中で、涼しい写真の記事を前回に引き続き書かせていただく。 続きを読む