大井川鐵道 SLかわね路号に2021年賀状用ヘッドマークを装着

[場所]大井川鐵道 大井川本線

SL動態保存運転の老舗 大井川鐵道では、2020年(令和2年)12月4日(金)~12月6日(日)の3日間限定で、SLかわね路号に2021年の干支(丑)をデザインした賀正ヘッドマークと日章旗を先行装着して運転する。

賀正ヘッドマークと日章旗を装着したSLかわね路号の昨年運転の「子」写真。2021年用はどんな意匠になるかお楽しみ!? 画像:大井川鐵道
運転時刻は新金谷発11時52分→千頭着13時09分(かわね路1号)、千頭発14時55分→新金谷着16時11分(かわね路2号)。
「2021年『令和3年』の年賀状デザインをお探しの皆さま、大井川鐵道は力強く川根路を走るSLの勇姿を提案いたします。」とは大井川鐵道からのメッセージになる。

こちらは一昨年の「亥」の写真。タイトルも一昨年の「亥」の写真だが機種が異なるのが注目点だろう。どのカマが運行されるのかもお楽しみと言えそうだ。画像:タイトルともに大井川鐵道
賀正ヘッドマーク付SL列車を事前に走らせてくれる粋な計らいはぜひご相伴に預かり、写真に収めて、令和3年の年賀状の画像素材として活用していただけたら幸いだ。
お問い合わせは大井川鐵道営業企画部 0547-45-4112 (9時~17時)まで。

大井川本線には2020年12月5日(土)から「きかんしゃトーマス号」がやってきて12月特別運行してくれるので、12月第一土日の沿線は静岡県内注目の的になりそうだ。

クリスマスの装いを纏ったトーマス号(イメージ)。©2020 Gullane[Thomas]Limited 写真:大井川鐵道
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[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。