きかんしゃトーマスがハロウィンまで仮装で走っているよ

大井川鐵道で開催中の「DAY OUT WITH THOMAS 2019」の特別意匠なんだ

[場所]大井川鐵道 大井川本線

「きかんしゃトーマス」が、今年も静岡県の大井川鐵道にソドー島からやって来ているけど、そんなトーマスが、2019年9月7日(土)からハロウィンの仮装をまとって、10月28日(月)までの期間に走行している。

トーマス号のハロウィン仮装(イメージ)。(c)2019 Gullane[Thomas]Limited 写真:大井川鐵道
トーマス号の車内では じゃんけん大会 が行われ、勝者(小学生まで)にはSL専務車掌からハロウィンキャンディのプレゼントもある。

トーマス号の車内じゃんけん大会で勝者が獲得出来るハロウィンキャンディ。気になる味はゲットしてからのお楽しみ。写真:大井川鐵道
さらにバスのバーティもハロウィンの仮装をまとって同期間に走っている。
大井川本線沿線はそれこそハロウィン一色になっているんだ。

バスのバーティのハロウィン仮装(イメージ)。(c)2019 Gullane[Thomas]Limited 写真:大井川鐵道
運転期間や日時、チケット情報は下の表の通り。

カレンダーの黄色の日が運転日。
詳しくは下記URLにて。
oigawa-railway.co.jp/dayoutwiththomas2019

千頭・新金谷のイベント会場もハロウィン期間限定バージョン

トーマス号の運転日に合わせて、千頭駅構内で「トーマスフェア」が、新金谷駅構内では「大鐵車両整備工場見学」のイベントが同日に開催されているけど、ハロウィンイベントの期間中には、会場はハロウィン仕様になってお出迎え。いつもと違う雰囲気が楽しめる。
千頭ではトーマスを待つ「なかまたち」もハロウィンの仮装を施している他、期間限定のフォトパネルも登場。さらに、スタンプラリーの景品もハロウィンバージョンとなっているんだ。

ハロウィンイベント期間中は千頭で右のパーシーとヒロがハロウィン仮装(イメージ)になって、左のトーマスを待っている。(c)2019 Gullane[Thomas]Limited 写真:大井川鐵道
新金谷では、とくしゅしょうぼうしゃのフリンがハロウィン仕様になって皆の来場を待っている。期間限定のフォトスポットもあって、こちらも面白そうだ。
なお、両イベントともに、硬券入場券もハロウィン期間限定バージョンになっているよ。

トーマスフェア開催時間は10時~16時。入場料は小学生以上500円、大井川鐵道利用の来場者以外は駅入場料150円が別途必要。また、アトラクションは基本無料だが、内容によっては体験料や整理券が必要なのもある。
(c)2019 Gullane[Thomas]Limited 写真:大井川鐵道
大鐵車両整備工場見学開催時間は9時~11時30分(受付終了)※見学は12時まで、13時~16時30分(受付終了)※見学は17時まで。入場料は小学生以上500円、マイカーでお越しの「見学のみ」の場合は原則として大井川河川敷の臨時駐車場を利用。(c)2019 Gullane[Thomas]Limited 写真:大井川鐵道
イベント・運転内容のお問合せ:大井川鐵道営業部 0547-45-4112(9時~17時)
チケット販売について:ローソンチケットお客様ダイヤル 0570-000-777(10時~20時)

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。