「DAY OUT WITH THOMAS 2022」年末年始特別運転

[場所]大井川鐵道 大井川本線 新金谷-家山・井川線 千頭-奥泉

「きかんしゃトーマス」が、今年も静岡県の大井川鐵道にソドー島からやって来ているけど、そのトーマスが、2023年1月9日(月)まで日本に居てくれることになったよ。
ことしは9月23日深夜～24日未明に大井川鐵道沿線に降った大雨により大井川本線が不通になったため、予定のラストディ9月25日(月)を待たずに運行をお休みしてしまったけれども、11月のお休み期間を挟んで、12月～お正月にも逢えることになったんだ。

運行日は2022年12月16日(金)から2023年1月9日(月)までの土・日・休日を中心にのべ20日間。なんと大晦日やお正月3賀日も走るんだよ。
運転区間は 新金谷⇔家山 間(途中下車不可)を午前・午後に各1往復と、2020年の走行スタイルと一緒だよ。
運転時刻は、Aコース:新金谷発10時38分→家山駅折返→新金谷駅11時42分着。Bコース:新金谷発14時14分→家山駅折返→新金谷駅15時27分着。

運転日と運転時刻・乗車料金などは下の表を見てね。

トーマス号乗車チケットは予約制&全席指定席になっていて、ローチケでの予約・抽選受付はすでに始まっているよ。
http://l-tike.com/event/mevent/?mid=667318
もしくは大井川鐵道HP内、
https://daitetsu.jp/dowt2022w-thomas
の抽選「ローチケサイト」よりアクセス…してね。
イベント・運転内容のお問合せ:大井川鐵道営業部 0547-45-4112(9時～17時)
ローソンチケットお問い合わせメール:https://faq.l-tike.com (電話でのお問い合わせ休止中)

■トーマスフェアのメイン会場は新金谷
ということで、きかんしゃトーマス号は家山駅までしか行かないから、「トーマスフェア」の開催もメイン会場は新金谷駅構内になるんだ。
きかんしゃトーマス号運転日の同じ日に開催。9時～16時30分(受付は16時まで)。入場料金:小学生以上1名 500円。
https://daitetsu.jp/dowt2022w-thomas_fair#main

■トビーも同じ日に走るよ
ことしからは井川線 千頭駅-奥泉駅 間で「トビー号」が走っているのは知ってるよね。
なので、この冬はトーマス号の運転日と同じ日に「トビー号」が、井川線 千頭↔︎奥泉 間で往復遊覧運転を行うよ。

運転時刻は、1便:千頭駅9時50分発→奥泉駅折返→千頭駅11時5分着。2便:千頭駅11時22分発→奥泉駅折返→千頭駅12時40分着。3便:千頭駅14時15分発→奥泉駅折返→千頭駅15時30分着。

トビー号に乗るには大鉄アドバンスのツアーを利用するのが便利だけど、当日に空席がある場合には千頭駅前のトビー号乗車受付窓口で当日乗車券の販売をするんだ。
詳しくは下記のURLからリンクしてね。
https://daitetsu.jp/dowt2022w-toby

■千頭駅にはトーマスフェアのサテライト会場を開設
千頭駅でもトーマスフェアを「千頭サテライト会場」として、やはりトビー号の運転日と同じ日に開催されるよ。
そちらではヒロ・パーシー・ジェームス号が待っているよ。

コチラの入場料は、千頭駅を区間に含む乗車券・千頭駅の入場券を持っている人は無料。他は小学生以上150円。
https://daitetsu.jp/dowt2022w-thomas_fair#satellite

■バスのバーティーも走るんだ
きかんしゃトーマス号の運転日と同じ日に「バスのバーティ」が大鉄アドバンスのツアーで走るのはいつも通りだけど、今回はコースが変則になっていて、Aコース:新金谷駅前10時30分発→KADODE OOIGAWA見学→新金谷駅前11時50分頃着、午後はトーマス号に乗車。Bコース:午前中はトーマス号に乗車、新金谷駅前14時10分発→KADODE OOIGAWA見学→新金谷駅前15時30分頃着というツアー行程になっているんだよ。

詳しくは下記のURからリンクしてね。
https://daitetsu.jp/dowt2022w-bertie
バスのバーティのお問い合わせ:大鉄観光サービス フレンドツアーセンター 0547-46-3134 (10時～16時・平日のみ)

■トーマス号に乗れるツアーはまだあるよ
上記の他にも、トーマス号に乗れるツアーはまだあるので、その辺が出ているURLを下に載せておくね。
https://travel.daitetsu-adv.co.jp/lp/thomas/

SL急行かわね路号だって運転再開…復路ではバック運転を実現

2022年12月16日(金)に大井川本線 金谷-家山 間が部分開通するけれども、この日に「SL急行かわね路号」も運転再開するよ。

運転日は2022年12月16日(金)～2023年1月9日(月)の土・日・休日を中心としたのべ20日間。詳しくは文末の表を参照してね。
運転時刻は、下りSL急行かわね路1号 新金谷11時52分発→家山12時20分着。上りSL急行かわね路2号 家山12時52分発→新金谷13時19分着。
片道乗車料金(運賃＋急行料金) 大人1,690円/小人850円
このうち上りのSL急行かわね路2号は、蒸気機関車のタンク側を前にして走るバック運転が、イベントなどを除く定期列車としては11年ぶりに実施されるんだ。

詳しくは下記URLにて。
https://daitetsu.jp/archives/144593#kawaneji
ご予約は下記URLから。
https://www.daitetsu.jp/webreserve/

■なんとSL急行かわね路号セットプランもある
SL急行かわね路号に新金谷↔︎家山 間を往復乗車するセットプランも用意されているんだ。
詳細は下表を見てね。

大井川鐵道 公式HPの受付フォーム。
https://daitetsu.jp/

※2027年12月27日追記:SLかわね路号 年末年始増発運転
詳細は下の表にて。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。