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きかんしゃトーマス号は片道乗車ができるようになったんだ
[場所]大井川鐵道 大井川本線 新金谷-川根温泉笹間渡・井川線 千頭-奥泉
2025年も静岡県の大井川鉄道に「きかんしゃトーマスとなかまたち」がソドー島からやってくる…。
走る期間は2025年4月26日(土)~12月25日(木)の土日祝を中心に、夏休みや9月の一部の日などは平日にも拡大した日程だよ。運転日カレンダーはチョット下の方に載せておくので見てね。
ただし、いま大井川本線は2022年9月23日深夜~24日未明に大井川鐵道沿線に降った大雨被害により、川根温泉笹間渡-千頭 間の線路が不通のため、それにより「トーマス号」の2025年の運行は 新金谷-川根温泉笹間渡 間になっているんだ。そして、線路配線の都合から、とりあえず復路は後ろから押すスタイルなのは昨年と同じになるよ。
タイトルは抜里-川根温泉笹間渡 画像:大井川鐵道 ©2025 Gullane [Thomas]Limited
なのでトーマス号で川根温泉にきて1泊して、翌日にトーマス号に乗って帰る…ってコトもできるようになったんだよ。
大井川本線エリア
■きかんしゃトーマス号
トーマス号の運行日は2025年4月26日(土)~12月25日(木)の期間になることは上でも言ったけど、運転日と運行本数など詳しくは下の表を見てね。
運転日・運転本数一覧
チケットの種類や乗車パターンによる乗車料金、大まかな運転時刻、チケット販売方法は下の表を見てね。
●ローソンチケットによる抽選エントリー販売。
https://l-tike.com/event/thomas/
■バスのバーティーも走るよ
バスのバーティーと きかんしゃトーマス号 両方に乗車できる日帰りツアープランは、ことしは往路バーティ→復路きかんしゃトーマス号乗車、往路きかんしゃトーマス号→復路バーティの、2パターン(最大5コース)の設定になっているんだ。
詳しくは下の大鉄アドバンスツアーサイトのURLからリンクしているよ。
https://travel.daitetsu-adv.co.jp/st0bt/
■2かいだてバスのバルジーとトーマス号乗車
大鉄アドバンス 大鉄観光サービス大井川鐵道ツアーセンターが開催する2かいだてバスのバルジーとトーマス号乗車ツアーが、静岡駅発着にて、ことしは5月10日(土)~8月31日(日)の土日休日を中心に、夏休みなどは一部の平日も加えたというような日程で催行されるよ。
https://travel.daitetsu-adv.co.jp/st0008/
日程とか旅行代金とか、予約へのアクセスもこのURLからリンクしているよ。
井川線エリア
■トビー号が同じ日に走るよ
2022年からは千頭エリアの井川線 千頭駅-奥泉駅 間で「トビー号」が走っているのは知ってるよね。
なんと、ことしもトビーがソドー島からやってきて、トーマス号の運転日と同じ4月26日(土)〜12月25日(木)のうち土日休日や夏休み期間の平日に「トビー号」を牽引して、井川線 千頭↔︎奥泉 間で往復遊覧運転を行うよ。
●大鉄アドバンスによるツアー形式での販売
https://travel.daitetsu-adv.co.jp/lp/thomas/
●予約サイト「アソビュー」(トビー号往復遊覧チケット)
https://www.asoview.com/channel/ticket/2Jm9lMafZ8/ticket0000038609/
トーマスフェア
トーマスフェアが、きかんしゃトーマス号運転日と同じ期間にオープンするよ。でも冒頭で記しているけれど、ことしも、新金谷駅構内の「メイン会場」と、千頭駅構内の「千頭駅サテライト会場」とに分かれての開催になっているんだ。
■新金谷トーマスフェア会場
新金谷駅構内の「メイン会場」は、きかんしゃトーマスやバスのバーティー(運転日)を出発前や到着後に眺められるよ。
千頭駅構内の「千頭サテライト会場」では、ヒロ、ジェームスが待っているよ。
大井川鐵道「トーマス号に乗る」HP
https://daitetsu.jp/archives/224359
家山↔︎千頭間の川根本町営バスの運行ダイヤの詳細は下記URLにて。
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kurashikankyo/kankyoseisaku/tyoueibasu/13386.html
大井川鐵道 公式HPの受付フォーム。
https://daitetsu.jp/
ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。
[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。