静岡ホビーショー第59回リポート…鉄道系展示巡り篇

まずは各ブースを巡って目にした鉄道系の展示品を大まかに紹介

[場所]ツインメッセ静岡

静岡県といえば「模型の世界首都」を名乗っている。その静岡市にあるツインメッセ静岡において「第59回 静岡ホビーショー」が2021年5月13日~14日の2日間、静岡模型教材協同組合の主催で業者招待日のみ開催された。
ということで、ショー出展各ブースの中から、鉄道系模型に関わりそうな展示品を抜粋してリポートをお届けしよう。

ちなみに掲載の順番は入口から近い順な点と、見出しの出展メーカー名はホビーショーのパンフレット掲載名に依っていることを申し添えておく。
なお、記事中で出展メーカー名の末尾に「♥」が付いているブースに関しては、いずれ単独にて、不定期ながら紹介予定なので、待っていていだだけたら幸いだ。

■さんけい♥

みにちゅあーとキットのメーカー。1/150スケールの建物類は後日に紹介予定。
■津川洋行♥

TGWブランドの鉄道模型メーカー。展示品の詳細は後日に紹介予定。
■京商

KYOSHOはラジコンのイメージが強いが、Nゲージサイズのデフォルメモデルを展示。ディスプレイなどに最適。
スイッチバックレールセットは、区間内を行ったり来たりするシステム。ジオラマのベースにもなるそうだ。詳細は下のURLにて。
https://toy.kyosho.com/ja/living-train-book
■国際貿易

「プルプラ」鉄道シリーズは、9mmゲージのレールの上をプルバックで走る車輛模型。プルバックとは…下のURLにて。
https://kokusaiboeki-webshop.com/pull-plus/
923ドクターイエローとN700S(左の前頭が写っていない車輛)は新製品。
■プラッツ♥

ピコのレールを展示。鉄道模型のゲージの種類を説明していた。それ以外にも見どころがあったので、詳細を後日に紹介予定。
■グリーンマックス♥

グリーンマックスは詳細を後日にストラクチャーメインで紹介予定。
■カトー♥

KATOのマイトラム試作品とNバスの日野ポンチョなど。KATOは筆者的にジオラマ材料に見どころもあったので、詳細は後日にそちらがメインで紹介予定。
■ウッディージョー♥

木の電車シリーズがウケていたが、他に木製建物シリーズに1/150スケール(と思われる)が多数あったので、どちらも含めて詳細は後日に紹介予定。
■ガリバー

展示メーカー名「GULLIVER」はミニカーショップとして有名だが、展示品の中にタイニー香港路面電車を発見。商品情報。
https://www.gulliver-inc.com/SHOP/list.php?Search=ATC64955&FROM_ENCODING=U
タイニー路面電車レトロスタイルも展示。商品情報。
https://www.gulliver-inc.com/SHOP/list.php?Search=ATC65167&FROM_ENCODING=U
1/87建機もあったので、筆者の個人的趣味(汗)で載せておく。商品情報。
https://www.gulliver-inc.com/SHOP/list.php?Search=HE312301&FROM_ENCODING=U
■ハセガワ

「MODEMO」はハセガワの鉄道模型ブランドで、発売時期未定試作品のNゲージ1/150スケール都電7700形新塗装を公開。
そのアップ。こちらは左から2番目の7703あお。
左から3番目の7706えんじ。
右の7701みどり。
筆者の個人的趣味で1/12スケール自販機も載せてしまおう。
■青島文化教材社♥

アオシマは1/45トレインミュージアムOJのDD51&EF66と1/80バスを展示。こちらは後日に紹介予定。
■タミヤ

タミヤには塗料の展示を期待したのだが、なかった(泣)。けれどもせっかくなので、ジオラマ素材として何かに使えそうな気がしたコレ(笑)を載せておく。

冒頭でも記したが、出展メーカー名の末尾に「♥」が付いているブースは後日に単独で、不定期にはなるが紹介予定なので乞うご期待(笑)。

ところで、当サイトとは一切関わりはないが、筆者がグリーンマックスの撮影中に次に撮る順番を待っていた女の子のユーチューバーがアップした静岡ホビーショーを綴ったユーチューブをみつけたので、下にURLを貼っておく。
https://www.youtube.com/watch?v=5mVqesjbFQo
この動画内のグリーンマックスのブースにてのシャッター音は筆者のカメラのモノである(涙笑)。

ここに掲載の内容はアップ日時点の情報になります。その後に状況の変化や、変更があった場合にはご容赦ください。

[寄稿者プロフィール]
秋本敏行: のりものカメラマン
1959年生まれ。鉄道ダイヤ情報〔弘済出版社(当時)〕の1981年冬号から1988年までカメラマン・チームの一員として参加。1983年の季刊化や1987年の月刊化にも関わる。その後に旧車系の自動車雑誌やバイク雑誌の編集長などを経て、2012年よりフリー。最近の著書にKindle版『ヒマラヤの先を目指した遥かなる路線バスの旅』〔三共グラフィック〕などがある。日本国内の鉄道・軌道の旅客営業路線全線を完乗している。